育てやすく、栄養もしっかりあるのがケール
青汁は、いったいどんな原料からできているのでしょうか。もっともポピュラーなのは、やはり〈ケール〉ではないかと思います。歴史も古く、今から60年ほど前からあるようです。戦時中の食料難のため、人々の栄養の偏りを心配した、岡山県倉敷市の遠藤仁郎医師が発案して、誕生したものといわれています。
ではなぜ〈ケール〉が、青汁を代表する原料になりえたのでしょうか。それは〈ケール〉の育てやすさがあったのだと思われます。天候に左右されず、青汁の原料が常にしっかりと確保できる…そこも見込んでいたからではないでしょうか。もちろん、ビタミンやミネラルなどの栄養面からも、〈ケール〉は十分魅力的だったからに違いありません。
大葉若葉や明日葉のほかに、ゴーヤやよもぎも
最近では〈ケール〉のほかに、〈大麦若葉〉や〈明日葉〉なども使われるようになりました。ほかにもブロッコリー、ゴーヤ、よもぎなども使われているようです。どこのメーカーもさまざまな原料を使って、青汁をつくるようになりました。そこには〈栄養価〉や〈味〉への取り組みはもちろん、商品としての差別化を図るためもあるのでしょう。いずれにしろ、さまざまな種類をもつ青汁が生まれるのは、非常に楽しみなことです。
まずは代表的な原料である、〈ケール〉や〈大麦若葉〉、〈明日葉〉はどのようなものなのかを、ご紹介していきたいと思います。